お金をかけすぎてはいけない香典返し

行事の中はおめでたいことを祝うものだけではありません。
不幸なことがあった場合の行事ごととして大きく挙がるのが、通夜や葬式です。
ご存知の通り、通夜も葬式も亡くなった故人を弔う祭儀の一部のことで、通夜は葬式の前夜に夜通し行うもの、葬式は故人のためだけでなく残された遺族などのためにも行われるもののことをいいます。
葬式は、亡くなった人へのお別れの意味を強く持っていて、残された人々が死を受け止め自分の中で処理ができるように手助けする祭儀でもあります。
そんな祭儀において不可欠な贈り物が香典です。
香典は通夜や告別式などの葬儀で遺族に手渡される金品の供え物で、突然の不幸に見舞われた遺族に対する援助の意味合いも含んでいます。
香典を渡す側は誰しもが何度か経験したことがあるでしょうが、香典返しはどうでしょうか。
香典は亡くなった人への供物なので本来なら香典返しは贈らなくてもいいのですが、最近では香典返しが通例になっています。
香典返しは後々改めて贈るものよりは、葬儀の際に遺族から手渡されるものが多く、贈る品は基本的に消耗品です。
基本的にお茶が多いのですが、ほかにもお菓子やタオル、調味料などを贈る人もいます。
香典返しにかかる価格は、香典の三割から五割が通例で、ほかのお祝い事と違ってあまりお金をかけないことが特徴です。
あくまで葬儀での贈り物なので、バラエティに富んだ品を選ぶというより、香典を持って参列してくださった方々への感謝の気持ちを表すべきです。
あまり高価すぎず、相手に感謝の気持ちが伝わるような贈り物にしましょう。
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